タケノコ採集しに山に行ったら思わぬ動物に遭遇した
GW3日目、祖父母と父と私でタケノコを採集しに山へ行きました。
私はおそらく3年ぶりに山へ行くので楽しみでした。
それと同時に運動不足気味で体力がもつか不安でした。
途中まで車で山へ登り、そこから歩いて目的地の竹林へ向かいます。
久しぶり歩いた山道は数年前より少し生い茂っていました。
なので、歩きにくく迂回して通る場所もありました。
その迂回してる途中で前を歩いていた父が何かを見つけ言いました。
父「シカがおるぞ!」
父の声に反応してシカが逃げ出しました。
私は音がする方向に顔を向け、シカを見つけようとしましたが草木で隠れて見つけられませんでした。ただ揺れている草木しか見れませんでした。ショック!
ですが山で野生の鹿が存在してることに興奮しました。
こういうことがあるから山は楽しい!
クマだとシャレになりませんが(笑)
私が高校生の頃にヤマドリやウサギを見たことがあります。
一応、麓でサルやイノシシ、タヌキも見たことあります。
話は戻り目的地の竹林にたどり着きタケノコ採集を始めました。
足の裏に感覚を研ぎ澄まし、金属探知機で金属を探すように枯れ葉を足で掻き分け探しましたがなかなか見つかりません。
頑張って探して父が見つけた1つのみで諦めました。
今いる竹林を少し登ったところに旧我が家があります。
そこに行ってみると3年前より生い茂っていました。
竹で陰になっているとこは草はそこまでなくそこで休憩しました。
家を見てみると相変わらず廃屋でした。
もう少し辺りを探していると面白いものを見つけました。
なんとシカの角を見つけました(笑)
おそらく先ほど見かけたシカの角でちょうど生え変わりの時期だったのでしょう。
もう片方の角を探しましたが見つかりませんでした。
探している最中にこんなものも見つけました。
シカのフンです(笑)
あのシカここに住んでいるのか。
そんなこんなで休憩後歩いて車に向かいました。
歩いている道中にこんな植物を見つけました。
最初見たときは「なんだこのPPロープみたいな植物は?」と思いました。
調べてみると、これはツツジ科の「ギンリョウソウ」という草(花?)らしいです。
漢字だと「銀竜草」と書きます。かっこいい!
別名は「ユウレイタケ」です。不気味!
この植物どうやら葉緑体をもっていなので光合成をしないようです。
確かに見た目が全体的に白いし、日が当たらなそうな場所に生えています。
なら、どこから栄養得てんだろう?
どうやらこの草は菌類に寄生して栄養を得ているようです。
なので日光が当たらない場所でも生きていられるそうです。
変わった草です。
しかも、この草は実がなるらしい。
食べてもおいしくないっぽい。
ですが、この実を食べて生きている生物がいます。
それは、、、
「ゴキブリ」です!!!
ギンリョウソウとゴキブリは共生関係で、ゴキブリがギンリョウソウの実を食べ、ゴキブリのフンに紛れて種が撒かれるという。
人類から嫌われているゴキブリにも共生関係があったとは少し感心しました。
ギンリョウソウについて詳しく知った後、車に足を運びました。
そして帰宅。
今回の収穫はタケノコ1本とシカの片角のみ。
来年はタケノコ取れるといいなぁ。
シカもチャンスがあればこの目で見たい。
次に山を登るのはおそらく梅収穫の時だろう。
~おまけ~
帰宅後のシカの角⇩
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