『水車館の殺人』を読んだ感想
こんにちは!
最近の天候が雨ばかりで梅雨入りを実感させてくれます。
『水車館の殺人』は綾辻行人著の作品で館シリーズの二作目です。
本当は一作目である『十角館の殺人』から感想を書こうと思っていたのですが、三作目の『迷路館の殺人』を早く読みたかったので、また別の機会で。
ちなみに『十角館の殺人』も衝撃度が凄くて面白いです。
さて『水車館の殺人』ですが、内容は、水車館という館に主人と妻、執事、家政婦が住んでおり、館には幻想画家・藤沼一成の遺作『幻影群像』という絵画がありました。一年に一度、その絵画を鑑賞しに訪れる人達がいて、訪問した当日の夜に次々事件が起きてしまいます。それらの事件は館から姿を消した男性が犯人とされ解決。しかし、事件から1年後、その事件に疑問抱く男性が館に訪れる。そして再び館で事件が起きてしまいます。その事件をきっかけに全ての真相が解明されていきます。
できるだけネタバレせずに伝わりやすく内容を説明したつもりですが、伝わらなかったらすみません。(m´・ω・`)m ゴメン…
読んだ感想は、前作の『十角館の殺人』は緊張感が強めで、『水車館の殺人』は不気味な雰囲気が終始感じられました。
とくに物語終盤の『幻影群像』という絵画が明らかになったときは、真夜中に読んでいたせいか鳥肌が立つくらい恐怖しました。
読了後、通販サイトやTwitterで感想レビューを見ましたが、その場面で恐怖を感じた人ちらほらいました。
事件の犯人の特定はいい感じでヒントがバラ撒かれてたので前作と比べれば分かりやすかった。なので、推理小説たくさん読んでいる人はおすすめしないかも…。
推理小説にたくさん読んでない人にはおすすめ!
綾辻行人先生の作品はとても読みやすいので興味のある方はぜひ。
これで綾辻行人先生の作品で読んだ本は、『十角館の殺人』と『緋色の囁き』そして今回記事で紹介している『水車館の殺人』の3冊。
次は、『迷路館の殺人』を読むぞー!!!
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未定